大阪・関西万博の海外パビリオンの工事にかかるお金についてのニュースです。お金を払ってもらえていないと相談する会社が増えています。
主催する日本国際博覧会協会にお金を払ってもらえていない相談をしているのは、11の国のパビリオンの工事を行なった会社です。11の国は、アメリカ、アンゴラ、インド、ウズベキスタン、セルビア、タイ、中国、ドイツ、ポーランド、マルタ、ルーマニアです。
工事に関係する人たちは5月に「被害者の会」をつくりました。8月22日にはセルビア館とドイツ館の工事をした大阪市内の建設会社が、東京のイベント会社を訴えました。
協会の高科淳副事務総長は9月1日、記者たちに対して「(参加国に)法令の順守をしっかり伝えてきた中で、こういった問題が大きくなっていることについては大変遺憾で、残念だ」と言いました(遺憾とは残念な気持ちを表すことばです)。
これはアルファサードが朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。
大阪・関西万博って何?
世界中の国や会社が集まって、自分たちのアイデアや新しい技術を見せあう大きなお祭りです。2025年4月13日から10月13日まで、大阪市で行われています。