富士山は、登ることができる期間が決まっています。9月10日に、富士山に登ることができる期間が終わりました。
今まで、計画や準備を十分にしないで夜に富士山に登る人がいたり、富士山に登る人で混むことがありました。それで、今年は静岡県から登る3つの道で「登山規制」(山に登るためのルール)を作りました。
山梨県から登る道では、去年からルールを作っています。今年は、タンクトップや短いズボン、サンダルなどの服装で富士山に登らないように、ルールを厳しくしました。山に登る服装ではない人には、山梨県の職員が注意をして、山に登ることを禁止することができるようになりました。山梨県の職員の三枝徹さんは、「大きなトラブルもなく無事に閉山(登山できる期間を終わりにすること)できた。ひと安心している」と話しました。
これはアルファサードが朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。
「富士山の登山規制」とは何ですか?
富士山は4つの登り方(ルート)があります。富士山は、山梨県と静岡県の県境(県と県の間)にあるので、山梨県から登るルートが1つと、静岡県から登るルートが3つあります。4つのルート共通のルールと、それぞれの県のルートのルールを調べてから登らなくてはいけません。4つのルート共通のルールでは、山に登ることができる時間と料金、山に登ることを予約することなどが決まっています。
これはアルファサードで独自に調査・確認した解説です。