東京23区などで、人が亡くなった時の「火葬」にかかるお金が高くなっています。
東京23区には火葬ができる「火葬場」が9つあります。このうち7つが役所ではなくて、民間(会社など)がやっています。
東京都にある会社がやっている6つの火葬場は、2021年よりも3万円くらい高くなりました。理由は、火を使うための燃料のお金や、はたらく人の給料(お金)などが高くなったからです。
厚生労働省によると、日本全国の火葬場の90%以上は自治体(役所)がやっています。料金は0円だったり、2万円くらいだったりします。
「東京23区がほかの場所より、火葬のお金が高いのはよくない」という意見が増えています。9月30日(火曜日)の都議会で、東京都知事の小池百合子さんは「火葬能力の強化に向けた様々な対応策を区市町村と連携し、検討していく」と話しました。
これはアルファサードが朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。