10月1日(水曜日)、「図書新聞」が2026年の3月で「新聞を作ることをやめる」と発表しました。書評(本について論じること)などを読むことができる新聞として有名でした。
編集部によると、10月4日に発売する新聞に「終刊のお知らせ」(やめること)を発表するそうです。
「図書新聞」は1949年、「日本読書新聞」の編集長だった田所太郎さんがはじめた新聞です。毎週、土曜日に発行していました。
「図書新聞」は1975年に田所さんが急に亡くなって、一度休みました。しかし出版に関係する人たちが応援して、1976年にまた新聞を作るようになりました。
2017年からは「武久出版」が作っていました。東京で学習参考書などを作っている会社です。ウェブサイトなどで宣伝していましたが、新聞を買って読む人が少なくなっていたそうです。
これはアルファサードが朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。