10月14日(火曜日)に「保育園を考える親の会」が発表をしました。
4万人くらいの子どもが、4月に「認可保育所」に入りたいのに、入ることができなかったらしいと分かりました。東京都の近くや、全国の大きい市の「認可保育所」を調べて分かったそうです。
「認可保育所」とは、「児童福祉施設最低基準」という国のルールを守る保育園などのことです。都道府県の知事が認める必要があります。
今は「保育園に入ることができない」という子どもは少しずつ減っています。
しかし「家から近い認可保育所が一番いい。でも子どもが多くて入ることができない」と困っている人が、まだまだいるかもしれません。
これはアルファサードが朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。
「保育園」とは何ですか?
「保育園」とは、未就学児(学校に行く前の、小さい子ども)を預けるための施設のことです。保育園は自治体(役所)が作ったり、会社が作ったりします。「保育所」ともいいます。
東京都など人が多い地域では、保育園の数が足りなくて問題になったことがありました。
保育園などに入るための手続きをしたのに、入ることができなかった子どもを「待機児童」と言います。
これはアルファサードで独自に調査・確認した解説です。