コンビニの「ローソン」についてのニュースです。10月15日(水曜日)に、ローソンは「 災害 支援コンビニ」を作ると発表しました。 地震 や 津波 などの災害が起きたときに、街の人たちをコンビニで助けることができるようにします。
まずは千葉県富津市のローソンを「災害支援コンビニ」にする予定です。2030年度には「災害支援コンビニ」を100まで増やすそうです。
「災害支援コンビニ」では、太陽光パネルと蓄電池(電気をためる機械)などを準備します。電気が使えなくなってもスマートフォンなどを充電することができます。凝固剤(汚い水などを固める薬)を準備して、水道が使えなくなってもトイレを使うことができます。
さらに、ドローンを準備して、道路が使えなくなっても物を運ぶことができるようにしようと考えているそうです。
ローソンの竹増社長は「(災害支援コンビニは)太平洋岸が中心になると思う」と話しました。「南海トラフ地震」のことを考えているそうです。
これはアルファサードが朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。
「南海トラフ地震」とは何ですか?
「南海トラフ」は、日本の南のほうにある深い溝のことです。「南海トラフ」で起きる大きい地震を「南海トラフ地震」といいます。
「南海トラフ地震」は100年~150年に1回くらい起こるかもしれないそうです。前の「南海トラフ地震(昭和南海地震)」が80年前くらいだったので、そのうち次の「南海トラフ地震」が起こるかもしれません。
太平洋側(静岡県から宮崎県くらいまで)の場所では、高い津波も来るかもしれません。国やいろいろな会社が「南海トラフ地震が起きたらどうするか」と考えています。
これはアルファサードで独自に調査・確認した解説です。