アマゾンの「AWS(Amazon Web Services)」についてのニュースです。
「AWS」とは、クラウドサービス(インターネットを使ったサービス)を、作ったり使ったりするためのサービスです。たくさんの会社や政府などがAWSを使っています。
10月20日(月曜日)の午後に、AWSがいつも通りに動かなくなりました。いろいろな国で問題が起きました。
日本では、ニンテンドースイッチなどの有名なゲームで、通信ができなくなったり遊べなくなったりしました。アメリカやイギリスでは、国が作っているいくつかのウェブサイトを見ることができなくなったそうです。「ロシアと戦っている、ウクライナの人たちが困ったらしい」という話もあるそうです。
アマゾンは同じ20日に「AWSは元通り動くようになった」と発表しました。アマゾンによると、アメリカのバージニア州の「データセンター」(たくさんの機械を置いて、データを守るための建物)で問題が起きたそうです。
「AWSが動かなくなったら世界中で問題が起こるので、みんながアマゾンを頼っているのはよくない」と考える人もいます。
これはアルファサードが朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。
「クラウドサービス」とは何ですか?
「クラウドサービス」とは、インターネットの中にあるサービスのことです。
自分のパソコンやスマートフォンの中ではなくて、インターネットのどこかにあるコンピューターに、安全にたくさんのデータを置くことができます。
たとえばスマートフォンで撮った写真を預けたり、動画を公開したりするサービスも「クラウドサービス」を使っています。
これはアルファサードで独自に調査・確認した解説です。