群馬県高崎市のニュースです。
高崎市は、2026年4月から小学校が開く時間を早くすると決めました。それについて、高崎市の学校の先生たちが反対しています。
高崎市は7月に、2026年4月から高崎市の58の小学校を7時に開けると発表しました。仕事をする親が、朝から子どもを学校に預けることができるようにするためです。今は7時30分から7時50分くらいの時間に開けています。高崎市は、学校を開けるのは先生ではないため「教員(先生)の負担は増やさない」と話しました。
「全群馬教職員組合」と「高崎市教職員組合」は、11月5日(水曜日)に調べたことを発表しました。発表によると、高崎市の小学校・中学校の先生、約3200人にアンケートで質問をしました。答えは640届いて、613(96%)が反対しました。
教職員組合は、先生たちが忙しくなって「結果的に子どもたちの不利益(良くないこと)になる」と言いました。子どもを守るために、先生も学校に早く来る必要があるからです。
これはアルファサードが朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。
「教員の負担」とは何ですか?
「負担」とは、仕事の責任のことです。
経済協力開発機構(OECD)が、2024年にいろいろな国を調べました。
日本の学校の先生は、ほかの国の先生より仕事の時間が長いと分かりました。子どもたちの授業より、ほかの仕事が多いことなどが問題になっています。
これはアルファサードで独自に調査・確認した解説です。