7月に、ロシアのカムチャツカ半島の近くの海で 地震 がありました。日本のいろいろな場所で「 津波 警報」が出ました。「津波警報」とは「海から大きい波が来るかもしれないので、すぐに逃げてください」ということです。
内閣府(国の役所)が調べたら、この時たくさんの人が車で逃げたことがわかりました。道路が車で混んだので、40%くらいの人は逃げるために長い時間がかかりました。
2011年の東日本大震災のときも道路が混んだので、国は「徒歩避難を原則とする(できれば、車を使わないで逃げてほしい)」と言っていました。しかし、車で急いで逃げる人は今も多いと分かりました。
内閣府は市区町村の役所などに、津波警報などが出たとき道路が混まないようにしてほしいと伝える予定です。
これはアルファサードが朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。