※12月16日(火)午前0時「 北海道 ・三陸沖後発 地震 注意情報」は終了しました。
12月8日(月曜日)の午後11時15分ごろに、 青森県 東方沖で最大震度6強の地震がありました。 気象庁 と内閣府は、12月9日(火曜日)に、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表しました。
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」は、12月16日(火曜日)の午前0時までの1週間、続いて起きるかもしれない巨大地震(とても大きな地震)に、気をつけることをお願いするお知らせです。一律の事前避難(地震の前に安全な場所に逃げること)は求めません。
気象庁と内閣府が「後発地震注意情報」を発表するのは、はじめてのことです。
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」の対象の場所
北海道から 千葉県 の、おもに太平洋側の場所です。北海道と6つの県の182の市や町や村に住んでいる人は注意してください。2011年の「東日本大震災」よりも大きい地震がおきるかもしれません。
気をつけること
家の中の家具(タンスや棚など)が倒れないようにしてください。逃げる場所や、逃げるときの道なども確認しておいてください。水や食べ物、トイレなどの準備もしてください。
津波 が来るかもしれない場所に住んでいる人は、すぐ逃げられる服で寝たり、非常持ち出し品(逃げるときに持っていくもの)を枕のそばに置いたりすることをすすめます。
「必ず巨大地震が起きる」のではありません
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が出ても、必ず1週間のうちに大きな地震が起きるのではありません。
私たちの生活も、いつもと同じです。学校や店、バスや電車などの交通なども休みになりません。
これはアルファサードが朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。