日本の大学で勉強する、外国人 留学生 の授業料の値上げ(お金を高くすること)を考える大学が増えています。
東北大学は授業料を値上げすることを決めました。広島大学は授業料を値上げすることをを決めましたが、授業料の金額や「いつやるか」についてはまだ決めていません。早稲田大学も授業料を値上げすることを考えています。
値上げの理由として、2024年に文部科学省がルールを変えたことがあります。国立大学の授業料について、いちばん高い金額についての決まりがあります。しかし、留学生に対してはそのルールを守らなくてもよくなりました。
留学生を増やすためには、支援するスタッフを増やさなくてはいけません。増やしたスタッフの給料などのため、いくつかの大学は授業料のルールを変えてほしいとお願いしました。
海外では、その国の学生よりも留学生の方が授業料が高い国もあります。しかし、奨学金(お金を貸したり、かわりに払ったりする)制度が充実している国もあります。
「値上げをするかしないかは、決まっていない」と答える大学も多いです。
大阪大学、 北海道 大学、慶応義塾大学は「値上げは考えていない」と答えました。東京大学、京都大学、名古屋大学、九州大学、筑波大学、東京科学大学などは「値上げをするかしないかは、決まっていない」と答えました。
これはアルファサードが朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。