南極・昭和基地のまわりの海は、こおっています。その中に大きな氷の山もあります。夏が近づいてあたたかくなり、海の氷がとけてきました。
南極観測船「しらせ」は、計画を変更しました。12月下旬に予定していたトッテン氷河沖での観測よりも先に、昭和基地に向かうことを決めました。12月15日(月曜日)に南極地域観測統合推進本部が発表しました。
昭和基地のまわりの海は1年中、こおっていて、港がありません。こおった海の中で、岸から遠いところに船を止めます。
燃料は、「しらせ」のタンクから基地のタンクまでホースをつないで、ながして送ります。食料や機械などは、海の氷の上を走る車で運びます。
これはアルファサードが朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。