スーツケースが道や空港、ホテルなどに置いたままになることが増えています。外国から来る観光客がとても増えたことが理由だと考えられています。
成田空港の警察によると、成田空港では2025年の1月から6月の間に、約400個のスーツケースが見つかりました。これは去年よりも多いです。
東京都 千代田区にあるホテルでは、ホテルに置いたままになったスーツケースを使って野菜を育てています。捨てる予定だったスーツケースを切って、約40個のプランター(野菜を育てる入れ物)を作りました。この活動は、2023年の春から始まりました。
ホテルは、これまでに、30種類ほどの野菜や くだものを育てました。とれた野菜は、ホテルのレストランでサラダにしています。
ホテルの総支配人をしている海老沼さんは、「地域の輪を作り(町の人と協力して)、ゴミとして捨てる前に活用できる取り組み(活動)を広げていきたい」と話しました。
これはアルファサードが朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。