12月17日(水曜日)、住友生命保険(日本の保険会社)は、2025年をあらわす「創作四字熟語(漢字4文字で作ったことば)」の優秀な作品を選びました。
最優秀作品(もっとも、すぐれた作品)は「古米奮闘」でした。
お米の値段が高くなって、政府が備蓄米( 災害 などの時のために備えて保存しておいたお米)を買えるようにしました。2021年にとれたお米の「古古古米」も買えるようになり、安い値段のお米がほしい人がお店に並びました。古いお米が人気になったことを「孤軍奮闘」とよく似た ことばにしました。
「孤軍奮闘」とは、ひとりで努力したり戦ったりすることをあらわすことばです。
大阪・関西万博 の公式キャラクター・ミャクミャクの活躍などをあらわした「ミャク点満点」は、「百点満点」とよく似た ことばで、優秀作品に選ばれました。漢字4文字ではありませんが、審査員で歌人の俵万智さんは、「カタカナに漢字並みの意味を負わせて成功している」と評価しました。会社は「あえて漢字を使わない言葉遊びとしてとらえてほしい」と話しました。
これはアルファサードが朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。