三重県の駐車場に水が入って車がこわれた人に、国の役所がお金を一部払います

2025年9月12日に 大雨 が降って、 三重県 四日市市の地下の駐車場に水が入りました。駐車場にあった274台の車が泥水で汚れたり、こわれたりしました。12月24日（水曜日）、国土交通省（国の役所）の三重県の事務所が発表をしました。車がこわれた人のために、お金を一部払うと言いました。

事務所の所長は、駐車場の水を止めるドアがこわれてから、3年半くらい直していなかったと話しました。また2026年1月に、被害にあった人に説明をする会をします。事務所は、車がこわれて困っている人がいるので、早くお金を払う必要があると考えています。

有識者委員会（くわしい人たち）も駐車場のことを調べました。自動で水を止める機械や、浸水センサー（水が入ったことがわかる機械）を使ったほうがいいと考えています。委員長の川口かわぐち淳じゅんさんは「防災業務計画にのっとった対応がなされなかった（計画で決めていた対応をしなかった）ことについては、所有者と運営者は大いに反省するべき」と言いました。