「iPS細胞」についてのニュースです。「iPS細胞」は、再生医療(病気やけがで なくした体の部分や体の機能を治す治療)に使う細胞です。
日本では、2つの会社がiPS細胞を使った再生医療の製品を作りました。製品を作って売ることを認めてもらおうと、国にお願いをしています。
住友ファーマ(会社)は、パーキンソン病という病気を治すために使う製品を作りました。京都大学で行った治験(新しい薬や治療を試すための研究)では、6人中4人の症状が良くなりました。
クオリプス(会社)は、「心筋シート」という製品を作りました。心不全という心臓の病気を治すことに使います。大阪大学などで行った治験で、8人の患者にシートを使いました。
厚生労働省(国の役所)は、早ければ2026年2月に製品を認めるかどうかを判断します。もし、国が製品を認めたら、「世界ではじめてのiPS細胞の製品」ができます。
これはアルファサードが朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。
「iPS細胞」とは何ですか?
「iPS細胞」は、京都大学の山中伸弥教授のチームが2006年8月に発表しました。マウスのしっぽの皮膚に4つの遺伝子を入れると、様々な細胞に変わる力を持った細胞になることを発表しました。2007年には、ヒトのiPS細胞をつくることに成功しました。この研究で、山中さんは2012年にノーベル賞に選ばれました。
日本では、iPS細胞を使って病気やけがを治す研究が進んでいます。心臓病やパーキンソン病、目の病気などで研究や治験(新しい薬や治療を試すための研究)が進んでいます。
これはアルファサードで独自に調査・確認した解説です。