一つの競技だけでなく、いろいろな スポーツ の競技を経験することを「マルチスポーツ」と言います。
しかし、マルチスポーツの本場アメリカで、一つの競技に絞る人が増えているといいます。早く競技をうまくなって、大学に進学するための奨学金を得ることなどが理由です。
奨学金とは、学校に行くために貸してもらったり、もらったりするお金のことです。
早い時期に競技を一つに決めることで子どもに悪い影響があるという人もいます。マルチスポーツをしよう、という取り組みも増えています。
プロスポーツ選手はどう思っているのでしょうか。
アメリカの 野球 のメジャーリーグの話です。メジャーリーグでは、マルチスポーツをしていた選手が多いようにみえます。
たとえば、ドジャース・大谷翔平選手のチームメイトのトーマス・エドマンさんもそのひとりです。トーマス・エドマンさんは子どものころから水泳やアメリカンフットボール、バスケットボールも楽しみました。高校では途中まで水球部でもプレーしました。いろいろなスポーツを経験したことで、良い選手になれました。だから、子どもが望むのであれば一つに決めないほうがいいと考えています。
イチロー(元)選手のマリナーズ時代のチームメートのマイク・キャメロンさんも同じ意見です。マイク・キャメロンさんは高校の途中までアメリカンフットボールやバスケットボール部にも入っていました。多くの動きを学んだおかげで、プロの選手になれたと話します。妻と話し合って、子どもには「スポーツと楽器は複数経験させること」を決めました。
これはアルファサードが朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。