選挙 に立候補した人や、政党が選ばれたときに、やりたいこと、約束することを書いた紙を「選挙公報」といいます。「選挙公報」は、住んでいる家に届きます。自治体のホームページでも、見ることができます。
ホームページには、PDFというファイル形式で選挙公報がのっています。ふつうの選挙公報のほかに、視覚障害者(見ることができない人、見えにくい人)のために「音声読み上げソフト対応版」などと書かれたページがあります。別のPDFファイルがのっています(全員の分がのっていないこともあります)。
しかし、アルファサード(会社)が、「音声読み上げソフト対応版」のPDFファイルを調べたところ、読み上げの順番がおかしいなど、うまく情報が伝わらないものが多かったことがわかりました。
2025年に行われた参議院議員選挙では、立候補した人は350人でした。このうち、音声読み上げソフト対応版をのせていたのは259人でした。その中で、音声読み上げの順番などを設定して、うまく読み上げることができるものは、14人分しかありませんでした。立候補者全体の4%で、とても少ないです。
視覚障害者向けに、文字を大きくした拡大文字版や、点字の選挙公報や、選挙公報を録音したCDなどを配っている自治体もあります。しかし、紙の選挙公報より届くのに時間がかかることがあるなど、問題もあります。