1月22日(木曜日)、将棋の元名人で棋士九段の加藤一二三さんが亡くなりました。86歳でした。加藤さんは、「ひふみん」の愛称(ニックネーム)でも知られました。
加藤さんは、1954年に14歳7カ月で将棋の棋士になりました。これは、その時の記録では、いちばん若い記録でした。18歳の若さで、順位戦のいちばん高い級(レベル)の「A級」になりました。1960年には、20歳ではじめて「名人」のタイトルを持つ棋士と勝負(試合)をしました。加藤さんが作ったこの記録は、今でもいちばん若い記録です。
1973年に、最高段位(いちばん高いレベル)の「九段」になりました。1982年の名人戦(「名人」のタイトルをもらうための試合)で勝って、「名人」になりました。
2017年には史上最年長の現役の(いちばん年長の仕事をしている)棋士になりました。2017年6月に引退しました。引退するまでの対局数(戦った試合の数)は2505対局で、負けた数は1180敗でした。この記録も歴代1位です。
加藤さんは、将棋の解説者としても人気でした。テレビのバラエティー番組にも出て、多くの人に親しまれました。
朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。