1月27日(火曜日)、 広島県 警察が、広島カープ(日本のプロ 野球 のチーム)の羽月隆太郎選手を逮捕しました。羽月選手は、法律で使ったり売ったりすることが基本的に禁止されている薬「エトミデート」を使った疑いがあります。
羽月選手は「エトミデートを使った覚え(記憶)はありません」と言っています。
「エトミデート」はどんな薬ですか
厚生労働省(国の役所)によると、エトミデートは一部の国で医療(病気の治療)に使われています。日本では、政府が使うことを認めていません。
たくさん薬を使うと、手や足がけいれん(震えること)したり、意識をなくしたりして危険です。正しい姿で歩くことができなくなることもあるので、エトミデートのことを「ゾンビたばこ」と呼ぶ人もいます。
火を使わない「電子たばこ」に入れて吸うなど、薬を正しくない方法で使う人もいて、アジアのいろいろな国で問題になっています。日本では、 沖縄県 でも「笑気麻酔」という名前で、エトミデートが若い人の間で広まっていて問題になっています。
日本政府は、2025年5月に、エトミデートを「指定薬物」に決めました。医療のためではない目的でエトミデートやエトミデートを使った商品の製造(作ること)や輸入(ほかの国から買うこと)、販売(売ること)、使用(使うこと)などができません。
しかし、エトミデートを指定薬物に決めてからも、所持(持つこと)や密輸(見つからないようにして ほかの国から買うこと)の疑いでの 事件 が続いています。
厚生労働省は、健康への危険があるのでエトミデートを買ったり使ったりしないように、注意を呼び掛けています。
これはアルファサードが朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。