1月にアメリカのラスベガスで「CES」というイベントがありました。CESは新しい技術をたくさん見ることができるイベントです。ヒト型ロボットの技術にたくさんの人が集まりました。
しかしCESの会場には、ヒト型ではない、おもしろいロボットもたくさんありました。AIのおかげで、ロボットのできることが増えています。
犬のロボット「ジェニー」
犬ロボット「ジェニー」は、アメリカの会社「トムボット」が作りました。ジェニーを呼ぶと、犬の鳴き声を出しながら、顔や尻尾を動かして近くに来ます。頭をなでると、目をつぶって喜んだように見えます。ジェニーはまわりの明るさを調べて、夜になるとほえるのをやめます。
トムボット社のトム・スティーブンスさんによると、ジェニーは年をとった人のためのロボットだといいます。トムさんは「私の母がアルツハイマーをわずらい、愛犬を手放さざるをえなくなった(病気で世話ができないので、犬と別れることになった)のが開発のきっかけでした」と話します。アメリカでペットを飼う人がいちばん多いのは50代の人で、60代をこえると健康やお金の問題で減るそうです。
トムさんは「高齢化の進む日本でも、こうしたロボットの必要性は高まっていくでしょう」と話しました。会社はジェニーを約1500ドル(約23万円)で売る予定です。すでに116の国から注文があります。
料理ロボットのこと
インドの会社「ユーフォティック・ラブ」は、自動で料理を作る「料理ロボット」を作りました。
料理ロボットは、大きい電子レンジのような形です。材料を切るなどの準備は、先に人間がします。ロボットに材料を入れると、油や水、調味料を自動で入れたり、温めたり、混ぜたりすることができます。カレーやパスタなど500以上の料理を作ることができます。
料理ロボットにはAIとカメラがついています。ロボットが自動で鍋やフライパンを確認しながら、材料を入れるタイミングや温度を調整することができます。
これはアルファサードが朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。