山梨県 富士吉田市のニュースです。「新倉山浅間公園」のイベント「桜まつり」を、今年はやめることにしました。2月3日(火曜日)に、富士吉田市役所が発表しました。
新倉山浅間公園は、富士山と五重塔をいっしょに見ることができるので、人気がある場所です。春には桜も咲くので良い景色になります。
「桜まつり」は2016年に始まりました。4月に2週間くらい、公園を使ってイベントをします。「桜まつり」には20万人以上が来たことがありますが、オーバーツーリズム(観光公害)が起きていました。公園に1日で1万人以上の人が来て、長い列ができました。展望デッキ(景色がいい場所)に着くまで3時間待った人もいました。
近くに住む人たちは、いろいろな問題が起きて悩んでいました。
- 近くの道路が、車で渋滞する
- 道にゴミを捨てる人がいる
- 道路に客がたくさん広がって、学校に行く子どもたちが歩道から出てしまったことがあった
- トイレのために、だれかの家や庭に勝手に入ってくる客がいた
市に住む人の中には、イベントをやめてほしいと言う人もいました。富士吉田市の堀内茂市長は「美しい景色の裏側で、市民の静かな暮らしが脅かされている現実に強い危機感を抱いている(市に住む人たちがいやな思いをしているので、良くないと思っている)。」と言いました。
今年の桜まつりはやめますが、4月1日(水曜日)から17日(金曜日)までは、人が道路で交通整理をしたり、トイレを増やしたりします。
富士吉田市役所は「周辺道路のきわめて激しい混雑が予想されます(とても混むと思います)。住宅地への立ち入りや無断撮影を避ける(住んでいる人がいる場所へ入ることや、勝手にカメラで撮ることをしない)などのマナー遵守を徹底していただくようお願い申し上げます(マナーを守ってください)」と言っています。
朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。
「オーバーツーリズム」とは何ですか?
オーバーツーリズム(観光公害)とは、観光の客がとても多く来て、街に住む人が困ることです。街がゴミなどで汚くなったり、だれかの家や庭に勝手に入る人がいたり、問題になることがあります。
観光の客も、人が多すぎて行きたい場所に行けなかったり、トイレに入れなくなったりするので困ります。
日本でもいろいろな街がオーバーツーリズムの問題に悩んでいます。
これはアルファサードで独自に調査・確認した解説です。